「毎月の携帯料金が高い…」「ショップで契約するのが面倒くさい…」このように考える人は格安SIMへの乗り換えを検討します。

格安SIMはwebからの申込になるため、自分の思うように契約内容を決めることができます。窓口でショップ店員に余計なオプションをつけられる心配はありません。

また、1万円以上の支払いをしていた人が2000円以内に収まるケースもあります。上記のような理由から、格安SIMに切り替えたユーザーのほとんどが満足度の高い状態を維持しています。

しかし、格安SIMの種類は非常に多いです。始まって間もないサービスも含めれば、30社以上は存在します。そのような数ある会社の中から、自分に適した格安SIMを見つけるのは大変です。

そこで、ここでは人気度や顧客満足度の上位を誇る格安SIMのおすすめ比較ランキングを載せていきます。

格安SIMを選ぶ際の注意点と判断基準

まず、自分が格安SIMに何を求めているのか(重視していること)を把握しておく必要があります。なぜなら、漠然と「料金を安くしたいから…」という理由だけでは、どの格安SIMを選べばいいか分からなくなるからです。

そのためには、普段のスマホの使い方や、今の契約状況などを分析する必要があります。

例えば、会社の昼休みに頻繁にゲームをしているのであれば、「昼間でも回線速度が落ちず、快適に使える格安SIM」を選ばなければなりません。

また、家族全員を格安SIMに乗り換えたいなら、複数回線を利用することでお得になる格安SIMを選んだ方がいいです。他にも、一緒に端末も買いたいなら、本体価格を格安で購入できるキャンペーンのある会社に申し込むのが望ましいです。

このように、自分の求めていることを把握したうえで検討すれば、どの格安SIMを選ぶべきかが見えてきます。

・格安SIMごとに特徴が違う

このように格安SIMによって特徴が大きく異なるため、これらの違いを踏まえたうえで申し込む事業者(格安SIMの会社)を決めなければなりません。例えば、以下のような判断基準があります。

  • 通信速度が速いか、遅いか(遅くなる時間帯なども考慮する)
  • ポイント還元などの特典が充実しているか
  • 修理受付などが出来るショップがあるか、ないか
  • 口座振替の引き落とし設定が出来るか、出来ないか
  • アフターサポートが充実しているか
  • ピンポイントでお得なキャンペーンがあるか
  • 複数回線を申し込むことでお得な特典があるか
  • パケット通信料の節約機能が付いているか
  • 最低利用期間(契約の縛り)がどの程度なのか

こうしたことを確認しながら、どの格安SIMにするべきかを検討するようにしましょう。

人気の格安SIMは5つある

数ある事業者の中でも、利用者数や顧客満足度が上位に位置する格安SIMとしては、以下の5つがあります。

  • UQモバイル
  • 楽天モバイル
  • mineo(マイネオ)
  • OCNモバイルONE
  • IIJmio(みおふぉん)

まず、一日通して快適に動画やゲームをしたいならUQモバイルです。回線が混雑する昼間や夜間などでも、ストレスフリーで利用できます。

一方で、楽天カードや楽天市場など、楽天のサービスを普段から多用している人は楽天モバイルがおすすめです。楽天スーパーポイントの還元率が激上がりします。

mineo(マイネオ)は、アフターフォローが充実しているため、格安SIM初心者におすすめです。特にユーザー同士のコミュニティサイトが充実しており、パケットを譲り合ったり、質問に応えてくれたりと「助け合いの文化」があります

OCNモバイルONEは、端末をセット購入するときのキャンペーンが豊富です。そのため、一緒にスマホも購入したい場合はお得に契約できます。また、長電話をしたい人にも向いています。

通信障害やトラブル、新サービスなどへの迅速な対応により、信頼性と安心感がある事業者がIIJmio(みおふぉん)です。また、家族で契約した場合のサービス内容も充実しています

格安SIMのおすすめ比較ランキング

それでは、人気の格安SIMについて詳細を記します。利用者数の多さ、顧客満足度の高さ、口コミなどを総合し、1~5位までをランキング形式で比較掲載していきます。

UQモバイル

常に快適にスマホを使いたい人向け

UQモバイルは、UQコミュニケーションズ株式会社が運営している通信事業サービスです。UQモバイルはKDDIグループの会社のため、auの「サブブランド」という位置づけになります。

UQモバイルは他の格安SIMと比べて、安定した通信速度を維持できる特徴があります。一般の格安SIMは、昼間と夜間の電波が混雑する時間帯になると通信速度が遅くなりますが、UQモバイルは大手キャリア同様、常に快適に利用することができます。

ただ、2年の契約縛りがあるため、頻繁に乗り換えをするような「フットワークの軽い人」には向いていません

また、通話オプションが勝手にプランの中に組み込まれているため、月額料金が他の格安SIMに比べて少しだけ高いです。ただ、キャンペーンなどが上手く絡めば、一般の格安SIMの月額料金を下回ることも十分可能です。

キャリアショップが各地に点在していたり、クレジットカード以外の支払いが設定出来たりと、サービス内容や品質は大手3キャリアに非常に近い存在といえます。


楽天モバイル

楽天市場や楽天カードを利用している人に最適

楽天モバイルは、楽天株式会社が運営している通信事業サービスになります。知名度やブランド力があるため、契約者数がNo.1の格安SIMです。

楽天モバイルの強みは、楽天市場や楽天カードなど楽天が提供するサービスを利用している人のポイント還元率が非常に高いということが挙げられます。

条件やタイミングにもよりますが、楽天のサービスを多用していれば、16~20%近くのポイント還元も見込めます。楽天ポイントの加盟店は全国に多くあるため、溜まったポイントの消費で困ることはありません。

ただ、通信速度はどちらかといえば遅い方です。そのため、昼間や夜間に、インターネットを快適に利用したい人には向いていません。しかし、WiFi環境で利用する場合は特に気にしなくても問題ありません。

通信速度を除けば、際立ってデメリットが少ないのも特徴です。大手3キャリアやサブブランドほどではないですがキャリアショップもあります。また、口座振替による引き落としも可能です。

先ほどの溜まったポイントを毎月の携帯の料金に充当することもできます。そのため、さまざまな楽天のサービスを利用しているユーザーにとって、最もお得に利用できる格安SIMとなります


mineo(マイネオ)

ユーザー同士が助け合う、格安SIM初心者に優しい事業者

mineo(マイネオ)は、株式会社オプテージが提供する通信事業サービスです。mineoは様々な方面から「顧客満足度No1」の評価を受けています。そのため、契約後のアフターフォローの評判が良い事業者といえます。

顧客満足度No1の理由に、充実したコミュニティサイト「マイネ王」の存在があります。

マイネ王では、ユーザーの質問にユーザーが答えてくれる「Q&A」という掲示板があったり、ユーザー同士でパケットを譲り合ったりする「フリータンク」などのサービスがあります。

分からないことがすぐに聞けたり、困っているときに助けてくれたりするため、右も左も分からない格安SIM初心者にはもってこいの事業者です

通信速度は格安SIMの中では、平均的なスピードです。ただ、やはり昼や夕方あたりの混雑時になると、通信速度は低下してしまいます。

ショップはあるものの、修理などの受付が出来ない店舗が多いため、あまり意味がないです。また、支払いはクレジットカードのみのため、口座振替やデビットカードの支払いをしたい人には向いていません。

ただ、mineoは解約に違約金を設けていない珍しい格安SIMです。そのため試しに契約をしてみて、ダメなら解約してしまうといった「お試し契約」ができるメリットがあります。

しかし、MNP(他社への乗り換え)に対しては手数料を設けています。そのため、あくまで本命の電話番号とは別にお試し契約をする必要があります。


OCNモバイルONE

端末のセット購入がお得!長電話をする人も必見

電気通信事業法が改正されることになり、大手3キャリアでは安い価格で端末を購入することが難しくなってしまいました。

いま持っているスマホの調子が悪い場合、SIMを契約するときに端末もセットで購入する必要が出てきます。そのようなときに、端末のセット購入価格に対して破格のキャンペーンを設けているのがOCNモバイルONEです。

また、「トップ3かけ放題」という通話オプションがあり、月に最も長く通話をした上位3人までの通話料を無料にするというサービスがあります。

格安SIMは、基本的に長電話をする人向けのサービスはほとんどありません。そのため、特定の人との長電話が多い場合、OCNモバイルONEの通話サービスは重宝します

OCNモバイルONEは口座振替の引き落とし設定が可能です。ただ、ショップなどは設けていないため、修理などのアフターフォローはwebや電話による問い合わせが必要です。

さらにいうと、OCNモバイルONEの最低利用期間は6ヵ月と短いです(他の格安SIMは1~3年が一般的)。そのため、端末を安く購入しておいて、半年後に本命の格安SIMに移るという戦略もアリです。


IIJmio(みおふぉん)

老舗の通信事業者ならではの信頼性と安心感!家族向けのプランも

IIJmio(みおふぉん)は、20年以上のキャリアを誇る老舗の通信事業会社「インターネットイニシアティブ(IIJ)」が運営する通信事業サービスです。

長年、培ってきたノウハウのおかげか、新サービスや新機種の取り入れ、通信障害などのトラブルへの対応が異常なほど速いです。そのため、企業に対する信頼感や安心感を感じることができる格安SIMとなっています。

また、IIJmioは家族向けの「ファミリーシェアプラン」というサービスを用意しています。そのため、家族で格安SIMに乗り換える場合は、月額料金やデータ容量の面で他社よりも優れています

また、IIJmioは良くも悪くもプランの種類が少ないことが特徴です(3種類のみ)。

良く言えばシンプルなため、プラン選びで迷うことはなくなります。ただ、言い換えれば選べるプランが少ないため、かゆいところに手が届くような細かな設定ができない可能性があります。

さらに、格安SIMに乗り換えた際に懸念される「ショップが無い」「クレジットカードでしか支払えない」というデメリットもIIJmioは当てはまります。そのため、前述の内容をデメリットと感じない人のみ、IIJmioを検討してください。