楽天モバイルの契約をしたいけど、どうやって申し込めばいいか分からないという人は多いです。さらに、契約する際に必要なものや、どのようなことに気を付けなければならないのかなど、注意すべき点はたくさんあります。

この記事では、実際に私が楽天モバイルを契約したときの手続きの方法や契約の手順について説明していきます。

この記事を読めば、楽天モバイルの登録方法が分かります。また、楽天モバイルを契約するときの注意点も確認することができます。

楽天モバイルを契約する前にやっておくこと

まずは、いきなり契約をするまえに、行っておくべき準備や確認しておくべきことを伝えます。

スマホの入手方法を決める

まずは、スマホをどのような方法で手に入れるかを事前に決めておく必要があります。なぜなら、スマホの用意の仕方によって、楽天モバイルの登録手順や注意点が変わるからです

スマホの調達方法には、以下の2種類があります。

  1. 楽天モバイル契約時にセット購入する
  2. 手持ちのスマホを使う

1の「楽天モバイルを契約したときにスマホもセットで購入」する場合は、特に事前にやっておくことはありません。契約時に、楽天モバイルが用意している端末を選べば、後日郵送でSIMと一緒にスマホ本体が送られてきます。

問題は、2を選択した場合です。自分がもともと持っているスマホを楽天モバイルで使いたい場合、「楽天モバイルで使えるかどうか」を確認しなければなりません。

スマホとの互換性を確認する方法として、楽天モバイルの公式サイトにある「動作確認済み端末ページ」を確認するやり方があります。

上記のページで、自分の端末が楽天モバイルで利用できるか確認できます。例えば、auのiPhone7を利用したい場合、検索フォームに「iPhone␣7」と打ち込んでみます(iPhoneと7の間にスペースを入れないと検索に引っかかりません)。

すると、画像のようにドコモとauの電波は受信できることが分かります。また、SIMサイズはnanoに対応しているため、契約時にnanoSIMを選択して登録を進めればいいことも分かります。

さらに、検索フォームの下にある「詳細はこちら」という特設ページをクリックすると、他社のSIMを挿しても反応しない「SIMロック」に関する注意書きが出てきます。

このように、各種端末に応じて注意しなければならないことを記載しているため、自分の今持っているスマホを流用する場合は、契約前に「動作確認済み端末ページ」を見ておいてください。

必要書類の確認

当然ですが、「楽天モバイルを申し込む=契約」であるため、本人確認書類や月額料金の引き落とし先情報が必要になります。そのため、契約するまえに必要な書類を一式そろえておかなければなりません。なぜなら、必要なものがそろってないと、そもそも契約することができないからです。

必要になるものは以下の3点です。

  • 本人確認書類=運転免許証など
  • 引き落とし先情報=クレジットカードなど
  • MNP予約番号=元会社のショップもしくは電話で取得

今回、私は本人確認として「運転免許証」、引き落とし先に「クレジットカード」を用意しました。

免許証を持っていない場合は、パスポートや健康保険証、住民基本台帳カードなどでもいけます。ただ、免許証以外の場合は公共料金領収書や住民票などの「補助書類」が必要になります。すべてそろえるのは面倒なため、免許証があるのであれば、免許証をおすすめします。

また、引き落とし先はクレジットカードと口座振替のどちらでも利用できます(窓口支払はNG)。ただ、口座振替の場合、楽天スーパーポイントが付かないなどの制限があるため、基本的にはクレジットカードで申し込むことをおすすめします

MNP予約番号を取得する

最後に必要なものが「MNP予約番号」です。MNP予約番号とは、携帯会社を乗り換えるときに必要になる「乗り換え許可証」のようなものです。取得方法は、キャリアショップへ行くか、電話で取得するかの2通りあります。

ショップの場合は、待ち時間が長いことが多いため電話取得にしましょう。電話であれば、15分ほどですぐに取得できます。

取得方法は、以下の番号に電話をかけます。そしてオペレーターに「他社へ乗り換えたいので予約番号をください」と言うだけです。

ドコモ利用中【ドコモの携帯から】151
自動音声後、4→2→#→暗証番号入力
【一般電話から】0120-800-000
自動音声後、4→2→電話番号入力→暗証番号入力
au利用中【auの携帯から】0077-75470
自動音声後、1→1→暗証番号入力
【一般電話から】0077-75470
自動音声後、1→1→電話番号入力→暗証番号入力
ソフトバンク利用中【ソフトバンクの携帯から】*5533
自動音声後、1→#→4→暗証番号入力
【一般電話から】0800-100-5533
自動音声後、1→#→電話番号入力→暗証番号入力→4

※4桁の暗証番号を間違えても、何回か入力すればオペレーターに繋がります

ただ、自社へ執拗(しつよう)に引き留めようとしてくるため、「引っ越し先で電波が入らなくなったので」などと言って回避しましょう。乗り換える理由に関して嘘をついても、細かく確認されるわけではないので問題ありません。

楽天モバイルの契約の申し込み方法

それでは、いよいよ楽天モバイルの申し込みの流れに移ります。

公式サイトにアクセスする

まずは、下記の公式サイトへアクセスし、以下の手順に従って登録を進めます。リンクを押すと新しいウィンドウが表示されるため、本記事を見ながら登録を進めましょう。

楽天モバイル

▼「今すぐお申し込み」を選択

▼申し込み回線~最低利用期間まで

スマホのセット購入を選んだときだけ、「端末の選択」「端末保証の有無」「端末の一括・分割払い」の項目が追加されます。

▼SIMサイズの選択

SIMのみ購入するときだけ、SIMサイズを選択する必要があります。もともと持っているスマホがどのSIMサイズなのかを調べてから選んでください。

選択し終えたら、「オプション選択へ進む」を押してください。

▼オプションは何もつけなくて良い

オプションとは、保証や留守電などのサービスです。必須ではないため、必要なものがなければ特に何も付ける必要はありません。最後の、光案内メールもチェックを外してしまいましょう。

ただ、もし自宅のインターネットも検討しているのであれば、チェックを付けたままでもかまいません。最後に、「アクセサリー購入へ進む」を押して、先へ進んでください。

▼欲しいアクセサリーがあれば、選んで次へ進む

アクセサリーとは、スマホのケース・フィルム・充電器などのことです。ケースやフィルムは、あった方がいいと思います。ただ、Amazonなどで安く買うこともできるため、特にほしいものがなければ何も選択しなくても問題ありません。

最後の「お客様情報入力へ進む」というボタンを押して、次のページに進んでください。

▼楽天会員ログイン

楽天IDをすでに持っている場合は、「楽天IDでログイン」を押して先に進んでください。楽天IDを持っていない場合は、「楽天会員新規登録(無料)へ」を押して会員登録しましょう。

楽天会員にならなくても登録を進めることはできます。ただ、楽天モバイルを利用するのであれば楽天IDは登録しておいた方が良いです。

なぜなら、月額料金が安くなったり、楽天スーパーポイントが溜まったりするなど、受けられる恩恵に天地の差があるからです。登録自体は無料のため、面倒と思わずに登録しておくことをおすすめします。

ただ、登録にはクレジットカードが必要なため、クレジットカードを持っていない場合は会員登録なしで進めてください。

楽天会員の新規登録

この項目では、楽天IDの申し込みについて解説します。前述のとおり、楽天モバイルを利用するのであれば楽天会員にはなっておくべきです。なぜなら、月額料金やもらえるポイントが変わってくるためです。すでに楽天IDを持っている場合は、この項目を飛ばしてください。

▼楽天会員に新規登録(無料)してサービスを利用する

▼メールアドレス/ユーザーID・パスワードの入力

▼個人情報の入力

▼連絡先・住所などの入力

▼クレジットカード情報の入力

▼内容確認し、問題なければ「登録する」を押す

▼ユーザーIDを利用して、提携サイトへログインする

ここまでが、楽天IDの作成方法になります。「提携サイトへログイン」に同意すれば、先ほどの契約ページに戻ります。

契約完了までの流れ

ここからは、個人情報の入力や注意事項の同意の手続きを説明します。

▼MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の利用

他社で使っている電話番号を引継いで乗り換える場合は、「今お使いの電話番号を引き継ぐ(MNP)」を選択してください。

▼自宅から楽天モバイル開通受付センターに電話して開通する

MNP(モバイルナンバーポータビリティ)を選んだ際に、もっとも注意すべき点として、「自分で受付センターに電話をして開通する」状態にしておく必要があります。

ここにチェックを入れておかないと、契約が完了した瞬間に、今使っている携帯が解約されてしまいます。そうなると、SIMカードが届くまで携帯が使えなくなってしまいます

そのため、必ず上記のボックスにチェックを入れておいてください。

▼MNP予約の情報を入力する

▼楽天でんわのお申し込み

「スーパーホーダイプラン」を選んだ場合は、「楽天でんわ 10分かけ放題 by楽天モバイル」が必須でついてきます。すでに基本料金に組み込まれているため、そのままチェックして先に進みましょう。「組み合わせプラン」を選んでいる場合は、10分以内の通話を何回でも無料にしたいのであれば申し込んでください。

▼契約者情報は楽天IDを登録していれば自動的に入力される

ただし、「満20歳以上です」というチェックボックスにチェックを入れるのと、「連絡先メールアドレスの再入力」だけは手動で入力が必要です。

▼本人確認方法

この項目では、本人確認書類(免許証など)の提示方法を選択します。

本人確認のやり方としては、インターネットを経由してアップロードする方法と、お届け時に配達員に本人確認してもらう方法の2種類があります。インターネットを使って免許証などを提示するのが不安という場合は、配達員に直接確認してもらうことができます。

ただし、配達員に本人確認してもらうときは、必ず本人が荷物を受け取る必要があります。その他にもさまざまな注意点があるため、配達員に本人確認を依頼する場合は注意事項をよく読んでから行ってください。

▼パスワードを設定する

▼配送先情報を入力

▼支払方法を決める

口座振替を選んだ場合は、下記の口座情報の登録を行ってから先に進んでください

▼楽天スーパーポイントの利用設定

楽天IDを新規登録した場合は、「ポイントを利用しない」を選びましょう。もし、以前から楽天IDを持っていて、ポイントも溜まっている場合は使っても問題ありません。

▼利用者情報の登録

「利用者は契約者と同じです」を選びましょう。

▼クレジットカード情報を入力

前述の支払い方法でクレジットカードを選んだ場合、この項目でクレジットカードの情報を入力します。最後のセキュリティコードとは、カード裏面に記載された3桁の数字のことです。

▼契約内容の通知方法を決める

「メンバーズステーション」から確認する(電子交付)を選びましょう

▼キャンペーンやサービスなどのお知らせ設定

2つの配信サービスがありますが、両方とも「配信を希望しない」でOKです。

▼登録内容を確認し、利用規約確認へ進む

▼利用規約確認ページの下にある「同意」にチェックを付けて申し込みを確定

▼申し込み完了画面を保存する

画像のように、IDやパスワードなどが記載されているため、メモしておくか画面をスクリーンショット(画像保存)しておきましょう。

前述の「配達員に本人確認を依頼」を選ばなかった場合、自分でインターネットを使って本人確認書類を送る必要があります。その場合は、上の画像の「本人確認書類アップロード」のボタンを押します。

▼本人確認書類アップロード

先ほどの画面にあったログインIDとパスワードを入れるように言われます。スクショなどで保存したパスワードを見て、入力しましょう。

▼本人確認書類の種類を選択する

▼本人確認書類をアップロードする

パソコンで楽天モバイルを登録している場合、本人確認書類を撮影した画像をメールで送ったり、クラウドサービスを利用したりしてパソコンに保存します。そして、「ファイルを選択」から画像のアップロードを行ってください

スマホで登録している場合は、スマホで本人確認書類の写真を撮り、「ライブラリから選択」から写真をアップロードします。ちなみに、表面と裏面の両方の撮影が必要です。

最後に、「同意する」にチェックを付けてアップロードを押します。これで、契約の手順は以上となります。

楽天モバイルの開通手順の流れ

私の場合、申し込みから2日ほどで楽天モバイルカスタマーセンターから荷物が届きました。郵送から到着まではかなりスムーズです。

▼楽天モバイルから届いた小包

▼開封すると、SIMカードとユーザーズガイドが同梱されています

上記のユーザーズガイドを見れば、一通りの流れが説明されています。ただ、重要なポイントとして、以下の2点は必ずおさえておく必要があります。

  • MNP(他社からの乗り換え)の場合は、開通センターに電話をかける
  • スマホをセット購入していない場合、APN設定を行う

上の説明を聞いてもよくわからない場合は、以下で説明していきますので安心してください。

楽天SIMが届いたら、センターに電話をして開通させる

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から乗り換えをするときに注意すべき点として、どのタイミングで契約が切り替わるのかというものがあります。

楽天モバイルでは、「開通センターに電話をする」ことで契約を切り替えることができます。開通センターに電話しないと、SIMカードを挿しても電話やネットが使えないため、必ず電話をしてください(新規やデータSIMの場合は不要)。

◆楽天モバイル開通受付センター:186-0800-805-1111

上記の番号に電話をしてください。音声案内が流れ、電話そのものはすぐに終わります。切り替えまでに5~15分程度かかります。

今まで使っていた携帯の電波が受信できなくなったら、切り替え完了です。

APN設定を行う

続いて、APN設定というものを行う必要があります。APN(アクセス・ポイント・ネーム)設定とは、携帯に契約会社の電波を受信させるための設定です。

APN設定を行わないと、スマホがSIMを認識してくれません。そのため、APN設定は必ずやっておきましょう。では、どのように行えばいいのかを以下に記載します。

今回は、ソフトバンクのiPhone7でAPN設定を行った方法を例に説明します。

▼楽天SIMを挿す

同梱されている冊子の右下に楽天SIMが入っている。
楽天SIMをスマホに挿す。

▼アクティベーションロックを外す(要求されたときだけ)

Apple IDは設定から確認できます。また、Apple IDのパスワードは、アプリをダウンロードするときの8文字以上の英数字のものです。

▼Wi-Fiに接続する

▼ユーザーズガイドのQRコードを読み取る

楽天モバイルのAPNは3種類用意されており、配送されたSIMにランダムで割り当てられているようです。そのため、冊子に書かれたAPNを確認しなければ登録することができません。

▼構成プロファイルの表示を許可→インストールを押す

▼パスコードの入力(自分のスマホで設定している場合のみ)

▼インストールを押す(2回)

▼右上の「完了」を押す

設定→一般→プロファイルで「楽天モバイル」と表示されていればOK

まとめ

いかがだったでしょうか。流れとしては、以下のように行えばスムーズな手続きができます。

  1. 免許証やMNP予約番号などの必要なものを事前に準備する
  2. 公式サイトから申し込み手続きを行う
  3. 契約の切り替えとAPN設定を行う

楽天モバイルはショップなどのリアル店舗も設けているため、そちらで契約を行うこともできます。ただ、ネットで申し込んだ方が自分のペースで登録できるため、余計なオプションに入ってしまうようなことはなくなります。

ぜひ、チャレンジしてみてください。


大手携帯会社では、ショップ店員に不要なオプションを付けられたり、複雑な条件で分かりにくかったり、なかなか理想的な契約を行うことができません。

一方で格安SIMであれば、Webから申し込むことで月1,500~2,000円などの通信料となります。また、プラン内容も、すべて自分の思い通りに決めることができるため、不要なオプションで金額が高騰することはありません。

ただ、格安SIMによって、以下のような違いがあります。

  • 通信速度の速さ
  • 特典やキャンペーンの充実度
  • アフターフォロー
  • ショップの有無
  • カード払い以外の支払いが可能か
  • 単独契約向けか複数契約(家族)向けか

これらを理解したうえで格安SIMを選ぶようにしましょう。以下のページで格安SIMの特徴を解説しているため、それぞれの事業者の違いを学ぶことで、格安SIMを選ぶときの失敗を防ぐことができます。