格安SIMのmineo(マイネオ)には、オプションと呼ばれる「任意で付けられる便利なサービス」があります。オプションに関しては、付けた方が良い人と、全く付ける必要のない人が存在します。

では、どういった人がどのようなオプションを付けるべきなのでしょうか。それが分からないため、あなたはこの記事を読んでいるのではないかと思います。

この記事では、mineoが提供している各種オプションの説明と、あなたが付けるべきオプションを解説します。

この記事を読めば、あなたはオプションを付けるべきなのかどうか、付けるとしたら「どのオプションに加入すべきなのか」を知ることができます。

私は家電量販店で携帯の販売員をしています。さまざまなユーザーの使い方を熟知している私が、mineoで利用すべきオプションを解説します。

考慮すべきオプションは2つのみ!

基本的に、考慮すべきオプションは2つになります。それは保証と通話です。

保証オプションとは、スマホが壊れてしまったときの修理金額を減額させたり、交換対応できたりするサービスです。

一方、通話オプションとは、電話をした際にかかる通話料を節約するためのサービスになります。

なぜこの2つのオプションは、考慮するに値するのでしょうか。これから、2つのオプションサービスについて解説していきます。

スマホが壊れる可能性は誰にでもある

保証はオプションサービスの中でもっとも多くのユーザーに検討されているサービスです。なぜなら、スマホが壊れる可能性は誰にでもあるからです。では、これから、mineo(マイネオ)の保証内容について説明します。

mineoには、以下の2つの保証オプションが存在します。

  • 端末安心保証サービス…mineoで購入したスマホに付ける
  • 持込み端末安心保証サービス…mineo以外で入手したスマホに付ける
端末安心保証サービス持込み端末安心保証サービス
対象mineoでセット購入した機種mineo以外で入手した機種
料金370円/月(税抜)500円/月(税抜)
交換1回目 5000円(税抜)
2回目 8000円(税抜)
3回目 実費
1回目 5000円(税抜)
2回目 8000円(税抜)
3回目 実費
修理無し1回目 無料
2回目 無料
3回目 実費

壊れてしまったときの修理費用は高くつきます。画面破損や水没など、内容によって違いがあるものの、平均して2~5万円ほどの修理費用がかかります。

ただ、保証に入っていれば、発生する修理金額の負担を軽減することができます

例えば、3万円の修理費用がかかる故障に見舞われた場合、保証に入っていれば、一度目の交換費用は5000円で済むため、2万5000円浮くことになります。

そのかわり月額料金がかかるわけですが、例えば、端末安心保証サービスの場合は毎月370円(税抜)かかります。保証適用期間は3年間のため、合計で13320円(370円×36ヵ月=13320円)です。

これに、5000円の交換費用がかかったとしても、18320円(13320円+5000円=18320円)のため、修理費用の3万円に比べれば11680円(30000円-18320円=11680円)も安くなります

上記の例をまとめると、以下のようになります(表内はすべて税抜きです)。

保証有りの場合保証無しの場合
交換費用5000円30000円
保証料金13320円(3年分)無し
合計18320円30000円

このように、保証に加入していれば、故障時の負担を軽減することができます。そのため、頻繁に壊してしまうおそれのある場合、保証サービスは付けておくと安心です。

頻繁に電話をかける場合は、通話オプションに加入する

もし、スマホでよく電話をかける使い方をするのであれば、「mineoでんわ10分かけ放題」に加入する必要があります。

なぜなら、mineoでんわ10分かけ放題に加入すれば、1回の通話が10分間以内であれば何度でも無料になるからです。

mineoには、以下の4つの通話方法があります。

通話の方法内容
通常の通話30秒あたり20円(税抜)
mineoでんわ
(専用アプリによる通話)
30秒あたり10円(税抜)
mineoでんわ
(10分かけ放題加入時)
はじめの10分間は無料
それ以降の通話は10円30秒(税抜)
ララコール携帯…30秒あたり8円(税抜)
一般電話…3分あたり8円(税抜)
ララコール同士の通話は無料

「mineoでんわ」とは、mineoが提供する通話アプリです。通常の電話と同じように通話をすることができます。

mineoでんわ自体は無料ですが、mineoでんわを使うことで通話料が半額になります。そのため、基本的にmineoで通話をするときは、mineoでんわを利用してください。

そして、毎月850円(税抜)の「mineoでんわ10分かけ放題」というオプションを付けることにより、通話を開始してから最初の10分間だけは、通話料がかからなくなります。

ただ、10分以上通話をしてしまうと、それ以降は30秒あたり10円の料金がかかってしまいます。そのため、長電話だけは注意しなければなりません。

もし、mineoで長電話をしたい場合は、「ララコール」という毎月100円(税抜)オプションに加入することで解決します。

ララコールを使えば、ララコール同士の通話を無料にすることができます。したがって、頻繁に通話をする人との通話をララコールで行えば、気兼ねなく通話をすることができます。

もちろん、仕事などで相手の通話手段を選べない場合は利用できない手ですが、家族や身内などであれば試す価値はあるでしょう。

通話をメインに考えているのであれば、上記の通話オプションを付けるか付けないかで料金に大きな差が生まれます

保証と通話以外のオプションには入らなくても良い

基本的に、前述した保証と通話以外のオプションには加入する必要はありません。なぜなら、上記の2つ以外のオプションにおいて、実用性のあるものはほとんどないからです。

例えば、動画や書籍などが楽しめるエンタメ系のオプションがあります。

画像のオプションは、スマホで動画や書籍を見ない人にとっては、まったくもって不要のサービスです。

ただ、mineoでやっているキャンペーンにより、これらのオプションは最初の1~2ヵ月間だけ無料になります。そのため、「興味があれば試してみる」程度の認識で問題ありません

まとめ

mineo(マイネオ)のオプションは、端末保証と通話オプションのみを付けるかどうするか判断すれば問題ありません。

もちろん、保証も通話もいらなければ付けないに越したことはありません。せっかく月額料金を安くするためにmineoを選ぶのに、余計な出費がかかってしまっては本末転倒です。

紹介した2つのオプション以外にも、興味があれば試しに加入してみるのもいいでしょう。mineoではキャンペーンにより、ほとんどのオプションが初回無料になっているからです。

ただ、先ほども述べた通り、あくまで無駄なコストは抑えるべきです。そのため、本当に必要だと思うもの以外は基本的には付けないようにしてください。


大手携帯会社では、ショップ店員に不要なオプションを付けられたり、複雑な条件で分かりにくかったり、なかなか理想的な契約を行うことができません。

一方で格安SIMであれば、Webから申し込むことで月1,500~2,000円などの通信料となります。また、プラン内容も、すべて自分の思い通りに決めることができるため、不要なオプションで金額が高騰することはありません。

ただ、格安SIMによって、以下のような違いがあります。

  • 通信速度の速さ
  • 特典やキャンペーンの充実度
  • アフターフォロー
  • ショップの有無
  • カード払い以外の支払いが可能か
  • 単独契約向けか複数契約(家族)向けか

これらを理解したうえで格安SIMを選ぶようにしましょう。以下のページで格安SIMの特徴を解説しているため、それぞれの事業者の違いを学ぶことで、格安SIMを選ぶときの失敗を防ぐことができます。