エントリーパッケージというものを知っているでしょうか。エントリーパッケージとは、格安SIMを契約するときにかかる初期費用3000円(税抜)を免除できるものです。簡単に言えば、「割引された前売り券」のようなものになります。

格安SIMのmineo(マイネオ)にも、エントリーパッケージは存在します。そのため、契約する前にエントリーパッケージを購入しておけば、事務手数料(初期費用)がかからなくて済むようになります。

ただ、エントリーパッケージはいくつか種類があります。そのため、どのパッケージを入手すればいいのか分からなかったり、どこで購入すればいいのかも分からなかったりする人は多いです。加えて、エントリーパッケージの相場の値段や、使用期間などの注意点も把握しておかなければなりません。

この記事では、エントリーパッケージを使ってmineoを契約する上で、事前に知っておくべきことを伝えます。この記事を読めば、エントリーパッケージを使い、お得にmineoを契約することができます。

私は家電量販店で携帯の販売員をしています。少しでも負担を安くしたいというお客さんの相談に多く乗っている私が、あなたにmineoのお得な契約方法を解説します。

エントリーパッケージは基本的に音声通話SIMを選ぶ

格安SIMのエントリーパッケージには、音声通話SIM・データSIM(SMS付き)・データSIM(SMS無し)という3つの種類があります。それぞれ、以下のような違いがあります。

  • 「音声通話SIM」…電話+SMS+インターネットのすべてが使える
  • 「データSIM(SMS付き)」…SMS+インターネットが使える
  • 「データSIM(SMS無し)」…インターネットのみ使える

スマホを利用する9割以上の人は、音声通話SIMを選びます。なぜなら、電話とインターネットを使える契約が、もっとも一般的な内容になるからです。

例えば、私はインターネットのみ使える「データ契約によるmineoのSIM」を一枚所有しています。ただ、これは仕事用とは別に、プライベート用で使うために持っています。

このように、2台持ちなどで、インターネットしか使えなくても問題なければ、データSIMの契約でもかまいません。

しかし、電話機能が付いていないと、仕事やスマホを持っていない人との連絡が困難になってしまうため、2台持ちでない場合は音声通話SIMを契約した方が無難です

エントリーパッケージはAmazonで買った方が良い

エントリーパッケージの入手方法ですが、基本的にはAmazonで買った方が良いです。なぜなら、Amazonがもっとも安くエントリーパッケージを購入することができるからです。

▼Amazonで購入する場合

▼ビックカメラ店頭の場合

また、私の近所の相場ですが、他のお店の価格も調査したところ、以下のようになりました(表内はすべて税抜きです)。

店名パッケージ価格
ヨドバシカメラ980円
Joshin1000円
ビックカメラ700円
EDION(エディオン)3000円
mineoショップ2160円

このように、店頭では比較的高い価格でエントリーパッケージを購入しなければなりません。

特に、上記のEDIONのパッケージ価格である3000円(税抜)は、初期費用の3000円(税抜)と同じ金額のため、事前に購入する意味が全くありません

Amazonでは500円以下で購入することができるため、非常にお得にエントリーパッケージを入手することができます。

エントリーパッケージの使い方

上記の方法で、エントリーパッケージを手に入れたあとは、どのように使えばいいのでしょうか。

以下に、エントリーパッケージの使い方を記載します。

  1. パッケージに記載されたエントリーコードを確認する
  2. mineoの契約をWeb上で行う
  3. エントリーコードを入力する

以下で、もう少し詳しく説明していきます。

パッケージに記載されたエントリーコードを確認する

まずは、購入したパッケージの中身を見てみましょう。

パッケージには、16桁の英数字が記載されているのが分かります。これが、「エントリーコード」です。まずは、このエントリーコードを確認しておきましょう。

mineoの契約をweb上で行う

続いて、mineoの契約は必ずインターネットで行うようにしましょう。理由は2つあります。

1つ目の理由は、mineoショップに持ち込んで、契約を行うと店頭手数料を1000円支払わなければならないからです。

せっかく、初期費用を安くするためにエントリーパッケージを購入したにも関わらず、店頭で手続きをする場合、追加で1000円を払わなければならないのです。これほど馬鹿げた話はありません。

したがって、極力インターネットから申し込みを行うようにしてください。

エントリーコードを入力する

公式サイトへアクセスしたあとは、エントリーコードを入力します。

公式サイトで手続きを進めていくと、「通常のお申し込み」か「エントリーコードでお申し込み」のいずれかを聞かれます。ここで、エントリーコードでお申し込みをクリックしましょう

すると、下にエントリーコードを入力するフォーマットがあらわれるため、パッケージに記載されたエントリーコードを入力してください。

あとは、手順通り契約を進めていくだけです。

エントリーパッケージを使うにあたっての注意点

mineoを契約するとき、初期費用を安くしてくれるため、エントリーパッケージは用意すべきです。しかし、エントリーパッケージの取り扱いの際には、いくつか留意しなければならない点があります。

再利用はできない

まず、エントリーパッケージは使い回しをすることはできません。なぜなら、エントリーコードは一度しか使うことができない代物だからです。

例えば、家族でmineoを申し込むとします。この場合、一つのエントリーコードで家族全員分の初期費用をかからなくできないか考える人がいます。

しかし、結論として、エントリーコードは一契約につきひとつしか利用することができません。したがって、家族全員の初期費用を抑えるためには、家族が契約する台数分のエントリーパッケージを用意する必要があります

使用期限は気にしなくても良い。ただし…

エントリーパッケージには、特に有効期限が設けられていません。そのため、エントリーパッケージの使用期限は気にしなくても問題ありません。

例えば、所有しているエントリーパッケージが1年以上前に購入したものでも、利用することができます。

もちろん、mineoが仕様変更などを行えば、使えなくなる可能性はありますが、基本的には使えるという認識で問題ありません。

ただ、エントリーパッケージには、キャンペーンが付与されているものが存在します。

上記のような、キャンペーン付きエントリーパッケージの場合、有効期限が記載されている場合があります。そのため、購入したエントリーパッケージに有効期限が書かれていないかどうかは、事前に確認しておく必要があります。

SIM発行手数料がかかる

エントリーパッケージを使ったとしても、「SIM発行手数料」と呼ばれるものがかかります。なぜなら、エントリーコードにより免除されるのは、あくまでも「初期費用のみ」だからです。

SIM発行手数料は、「選ぶプラン」によって料金が変わります。ここでいうプランとは、どの会社の電波を利用するのかを決めるためのプランです。

  • Dプラン…ドコモの電波。標準的なプランで機種のラインナップが多い。
  • Aプラン…auの電波。最も月額料金が安いプラン。テザリングなど、一部規制有り。
  • Sプラン…softbankの電波。キャンペーンやサービスが少なく、月額料金も高いため、おすすめしない。

上記のような違いがあります。選び方は人それぞれですが、住んでいる地域の繋がりやすさや、元々持っているスマホを流用するために、同じキャリアのプランを選ぶ人もいます。

そして、各それぞれのプランで発生するSIM発行手数料は、以下のようになります。

AプランのSIM発行手数料230円(税抜)
DプランのSIM発行手数料340円(税抜)
SプランのSIM発行手数料336円(税抜)

そこまで、大きな金額ではないため、あまり気にしない人もいます。ただ、エントリーコードを入力しても、SIM発行手数料だけは免除されないということは覚えておいてください。

審査落ちによるエントリーパッケージのデメリット

最後に、エントリーパッケージはmineoの契約で審査落ちすると、無駄になってしまうというデメリットがあります。

つまり、すでにエントリーパッケージを購入するために料金を支払っているにも関わらず、何らかの理由により審査が通らなかった場合、契約をすることができません。

この場合、エントリーパッケージを購入するために先払いした金額が無駄になってしまいます

ただ、使っていないエントリーコードは、効力を失っているわけではありません。つまり、他の人に使ってもらえばいいのです。そのため、メルカリなどで中古品として売ってしまえば、少なからず負担した金額が戻ってきます。

「果たして売れるのか…」という心配があるかもしれませんが、意外と売れます。なぜなら、エントリーパッケージは中身のコードさえ使えれば問題ないため、保存状態などはまったく考慮しなくて良いからです。

したがって、購入した金額よりも少し下げておけば、簡単に売れます。

まとめ

mineoを普通に契約しようとすれば、3000円の初期費用がかかってしまいます。

ただ、エントリーパッケージを500円程度で事前に買っておくだけで、差額の金額が免除されます。そのため、特に理由がなければ、エントリーパッケージは契約前に準備しておくことをおすすめします。

エントリーパッケージの入手は、もっとも安く手に入るAmazonで買うのがいいでしょう。それ以外で購入するとそこそこ高くついてしまいます。

最後に、mineoショップなどで契約すると、店頭手数料が1000円かかってしまいます。そのため、webによる申し込みをおすすめします。


大手携帯会社では、ショップ店員に不要なオプションを付けられたり、複雑な条件で分かりにくかったり、なかなか理想的な契約を行うことができません。

一方で格安SIMであれば、Webから申し込むことで月1,500~2,000円などの通信料となります。また、プラン内容も、すべて自分の思い通りに決めることができるため、不要なオプションで金額が高騰することはありません。

ただ、格安SIMによって、以下のような違いがあります。

  • 通信速度の速さ
  • 特典やキャンペーンの充実度
  • アフターフォロー
  • ショップの有無
  • カード払い以外の支払いが可能か
  • 単独契約向けか複数契約(家族)向けか

これらを理解したうえで格安SIMを選ぶようにしましょう。以下のページで格安SIMの特徴を解説しているため、それぞれの事業者の違いを学ぶことで、格安SIMを選ぶときの失敗を防ぐことができます。