HUAWEI P10 lite(読み方:ファーウェイ・ピーテン・ライト)は、通信機器メーカーであるファーウェイ・テクノロジーズ社が2017年6月9日に発売したAndroid(アンドロイド)スマートフォンです。

ここに来たということは、あなたもHUAWEI P10 liteの購入を検討しているのだと思います。

しかし、HUAWEI P10 liteの性能や機能なども含めて、自分に合っている機種なのかいまいち判断できていないのではないでしょうか。

そこで、実際に私が実機を利用したレビューを交えて、HUAWEI P10 liteの性能や機能について評価します。本記事を読めば、HUAWEI P10 liteがあなたにとって最適な機種かどうかを見分けることができます。

HUAWEI P10 liteの外観・デザイン

まずは、HUAWEI P10 liteの外観を確認します。

P10 liteの大きさは幅72×高146.5×厚6.98です。P10 liteは、スマートフォンの中では割と平均的なサイズです。AppleのiPhone7と比較した画像を以下に用意しました。

日本で利用者が多いとされるiPhoneの標準サイズと比較すると、一回りほど大きいです。ただ、私のような男性の手であれば、片手での操作もそこまで苦ではありません。ジーパンのポケットなどに入れて容易に持ち運びできる大きさとなっています。

また、p10 liteの重さは146gです。iPhone7は138gのため、比較すると重い印象を受けがちです。ただ、大きさに対して標準的な重さだといえますし、実際に持ってみた感触として重さは全く気になりませんでした。

あとは、装着するケースの重さ次第です。手帳式のケースは折りたたむため、多少かさばってしまいます。重さや持ちやすさを意識するのであれば、背面ケースにガラスフィルムをつけるのがオススメです。

HUAWEI P10 liteのディスプレイ(画面)

液晶サイズは5.2インチです。iPhone7が4.7インチであるため、iPhone7と比較すると一回りほど大きい画面サイズとなっています。

具体的には、アプリが縦6個×横4個ほど入る広さです。目が悪くて小さい文字が読めなかったり、指が震えてボタンが押しづらかったりしなければ、問題なく利用できる大きさといえるでしょう。

カタログなどには、ディスプレイの項目に1920×1080(FHD)と表記されていますが、これは解像度のことを指しています。縦に1920個、横に1080個の色を映し出す粒が敷き詰められているような状態です。

この解像度の数値が高ければ高いほど、より画面が鮮明に移ります。映画やyoutubeなどの映像作品を綺麗な画質で見たいときは、ここの数値を意識して選ぶようにして下さい。

ただし、webサイトなどを見るときは、1200×700以上の数値であれば違いを感じることはほとんどありません。例えば、iPhone7は1334×750の解像度となっていますが、画面のきめ細やかさの差を体感することはないでしょう。

しかし、P10 liteは本体が薄くて高画質な「有機ELディスプレイ」となっているため、動画や写真などを見るときは、より綺麗な画質で見ることができます。以下の画像は、P10 lite本体に初期保存されている画像の一つです。

画像を見ても分かる通り、解像度は申し分ないレベルといえます。元の画像や動画の質が良ければ、ここまでクリアな画質を楽しむことができます。ユーザーのレビューも、画質に関して高評価が多い印象です。

HUAWEI P10 liteの性能

それでは、HUAWEI P10 liteの性能について触れていきます。

処理能力

性能(処理能力)とは、インターネットやアプリを利用する際のスピードや円滑に動くかどうかをつかさどっている能力です。HUAWEI P10 liteは動画やゲームもサクサク動かすことが出来ます。

例えば、「PUBG MOBILE」や「ポケモンGO」といった処理に大きな負荷のかかる3Dゲームなどのレスポンス(応答までの経過時間)も申し分ありません。現状、これらのゲームが快適にプレイできれば、ほとんどのゲームは問題なく作動すると思っていいでしょう。

しかし、実際に私が「PUBG MOBILE」をプレイしたときは、数十分のプレイで本体に多少の発熱が見受けられました。ただ、発熱はしましたが、品質上は特に問題ありません。

他の機種に関しても、処理の負荷が大きいものはだいたい熱がこもります。発熱に関しては、現行のスマホでは仕方ないでしょう。

ちなみに、私がP10 liteで実際に試したゲームの中で、快適に動作したゲームの一覧を以下に記載しました。もし、P10 liteでゲームを楽しみたい場合は参考にしてください。

P10 liteで快適にプレイできたゲーム

  • PUBG MOBILE
  • 荒野行動
  • ツムツム
  • 刀剣乱舞
  • Minecraft(マイクラ)
  • アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ(ミリシタ)
  • モンスターストライク(モンスト)
  • リネージュ2 レボリューション(リネレボ)
  • グランブルーファンタジー(グラブル)
  • アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)
  • BanG Dream!(バンドリ)
  • 星のドラゴンクエスト(星ドラ)
  • パズル&ドラゴンズ(パズドラ)
  • パワプロ
  • ポケモンGO
  • Fate / Grand Order(FGO)

保存容量

P10 liteの本体に入れられるデータ容量は32GBです。現行モデルの中では、ひとまず最低ラインといったところです。

最低ラインとはいえ、普通に使う分には全く問題ありません。私は家電量販店の販売員をしていますが、機種変更に来るお客さんのほとんどは、データ容量を32GBも使いません。10人中8人は、32GB未満で足りています。

ただ、もしあなたがスマホで写真や動画を大量に撮りたい場合は、32GBだけでは足りない可能性があります。なぜなら、写真や動画はスマホの中で、最も容量の大きいデータだからです

P10 liteの目安として、写真だけで6000枚以上、動画(10秒程度)だけで1000本以上撮影すれば、本体の容量はいっぱいになってしまいます。

しかし、子供やペットなどの写真・動画を撮りたい場合、ほとんどの人が目安を大きく上回る枚数の写真を保存してしまいます。このようなときは、P10 liteにmicroSDカードを挿して容量を底上げしてください。

microSDカードとは、市販で販売されているデータを保存することができる黒い小さなチップのような商品です。P10 liteは最大128GBまでのSDカードに対応しているため、「本体32GB+SDカード128GB=合計160GB」まで水増しすることが可能となります。

160GBまでデータ容量を増やせば、5倍近くまで容量が増えるため、写真や動画をたくさん撮りたいという人は是非試してみてください。

バッテリー(電池持ち)

P10 liteの電池持ちは、どれぐらいのものなのでしょうか。公式が発表している性能(スペック)では、以下のように公表されています。

  • 連続通話時間 約21時間
  • 連続待受時間 約532時間(LTE規格で通信した場合)
  • 連続待受時間 約564時間(3G規格で通信した場合)

連続待受時間とは、何もしない状態でどれぐらいバッテリーが持つのかを測定した時間です。しかし、ユーザーが気になるのは実際に使っているときにどれぐらい電池が持つのかという部分でしょう。

私が持っているP10 liteで、youtubeの動画を垂れ流し状態のまま放置してみました。残量100%の状態から電池がなくなるまで、9時間46分の時間を費やしました。電池の消耗が激しい動画系のサービスでも9時間以上は保つため、他のサービスでも1日利用する分には問題ないはずです。

他ユーザーのレビューを見ても、バッテリー持ちに関しては一部の不良品を除き、概ね高評価です。

ただし、インターネットの環境や利用する場所など、スマホのバッテリー消耗はあらゆるものに影響を受けます。そのため、あくまで参考程度に留めるようにしてください。

HUAWEI P10 liteの機能

P10 liteには、綺麗な写真を撮るための機能や、操作などいくつか面白い機能があります。本項目では、P10 liteの各種機能について触れていきます。

カメラについて

画素数という写真の鮮明度はメイン(外側のカメラ)1200万画素、サブ(自撮り用カメラ)800万画素となっています。ライカレンズやWレンズといった機能は搭載されていませんが、普通に撮影する分にはまったく問題ありません。

実際に通常モードで撮影した写真を以下に載せました。できるだけ画質を劣化させないように配慮しましたが、若干撮影時の画質と異なる可能性があるため、ご了承ください。

私の写真を撮影する技術が乏しくて申し訳ありませんが、カメラ性能に拘りがなければ、普通に綺麗な写真を撮ることはできます。また、設定でさまざまな仕掛けを写真に施すこともできます。以下にいくつか撮影するときのカメラモードの紹介をします。

・ズーム機能

ズーム機能を使えば、ある程度の大きさまで拡大して写真を撮ることができます。目一杯まで拡大すると、若干アニメっぽさがあるためリアリティに欠けますが、普通に見る分には違和感はありません。

フィルタ機能

フィルタ機能を利用すれば上の画像のように、さまざまな雰囲気の写真を撮影することができます。ネットに投稿したりするときなど、見栄えを気にするときは大いに活用できます。

・クイック撮影

また、P10 liteは、「今すぐに写真を撮りたい!」という人のためのクイック撮影機能も付いています。ペットが可愛い仕草をしたり、何か珍しいものが横切ったりしたときも、クイック撮影があればシャッターチャンスを逃さずにすみます。

やり方は電源ボタンを押したあと、右下の「カメラマーク」を下から上に指でスライドさせるだけです。

これで、クイック撮影ができます。そこまで難しい手順ではないため、慣れれば1秒もかからずにできます。私も数回練習したら、一瞬でクイック撮影ができるようになりました。

・シャッター音

ちなみに写真を撮るときの音は普通のシャッター音に近い「カシャ」という音です。「ピコン」などといった控えめな音ではないため、カメラを撮れば周りの人には気付かれてしまうでしょう。静かな場所で使うときは、気をつける必要があります。

ナックルジェスチャーについて

P10 liteの特徴的な機能の一つに「ナックルジェスチャー」と呼ばれるものがあります。これは指の関節で画面にタッチしたり、スライドさせたりすることで様々な機能を利用することができるというものです。

それでは、ナックルジェスチャーで行うことができる操作をいくつか紹介します。

・スクリーンショット

指の関節で画面を2回コツコツと叩けば、スクリーンショット(表示している画面を写真に残せる機能)を撮影することができます。

・画面分割モード

第二関節で画面の真ん中に一本線を引くと、画面を2分割にできます。すると、上と下の2画面でそれぞれ違うことを行うことができます。例えば、画面上半分でyoutubeを見ながら、画面下半分でwikipediaを見る、といった使い方ができます。

ただ、実際にナックルジェスチャーを使った感想としては、多少使いづらさがありました。なぜなら、指の関節で画面に触れるとき、普通に「ボタンを押した」とスマホ側が誤認識してしまうからです。

そのため、ナックルジェスチャーを利用するときは反応するボタンを避けつつ操作をしなければなりません。そこが、少し使いづらいと感じた部分になります。しかし、しばらく使っていたら誤認識もなくなったため、単純に慣れの問題といえます。

ブルーライトカット機能について

スマートフォンの画面は、長時間見つづけると目に悪影響を及ぼすと言われています。それは、スマホから出るブルーライトという光が原因です。

ブルーライトは目のピント調節に大きな負荷がかかったり、目の角膜が乾燥したりするため、目に対するダメージが大きいです。そのため、動画を見たり、ゲームをしたりするような、長時間、画面を見続ける使い方をする場合、ブルーライトに対する対策はしておくべきです。

一般的には、市販で販売されている視力保護効果のある保護フィルムを購入して、本体に貼り付けることで対策をします。ただ、P10 liteにはもともとブルーライトを軽減する機能が備わっているため、わざわざ保護フィルムを買わなくても良いというメリットがあります。

実際にブルーライトカット機能をONにした画像を以下にのせます。

画面が黄色くなればなるほど、目に対する負担が軽減されますが、画像のように画面の見栄えは悪くなります。そのようなときは、「寒色モード」にしておけば視力保護の機能を備えつつ、ある程度の見栄えの良さを維持することができます。

指紋登録について

他にもP10 liteには、指紋認証機能がついています。

指紋認証とは、パスワードやパターンロックなどを使わず、本人の指紋のみで携帯のロックを外せる機能です。これを利用することにより安全性が向上し、他人に利用される状況を回避できるようになります。

自分の指紋を登録しておけば、本体裏の四角い枠のような部分に登録した指を添えるだけで、画面を開くことができます。

万が一、登録した指紋でP10 liteを開けられないトラブルが発生しても、パスワードやパターンロックといった別の解錠方法があるため、安心して登録できます。

指紋登録をしておけば、画面を開く以外にも特定の操作ができます。

例えば、本体裏の四角い枠を長押しすることで、写真・ビデオの撮影ができます。また、電話がかかってきたときに本体裏の四角い枠を長押しすれば、わざわざ画面を開かなくても電話に出ることができます。

このように、特定の操作を短縮するときに利用することもできます。実際に指紋認証を利用した感想としては、とにかく反応速度が早かったです。指を押して、1秒もかからず画面を開くことができました。

このように、指紋登録しておくことで、文字通りスマートな操作を可能にします。体感ですが、指紋認証の反応感度/速度は、iPhoneよりも優れていると感じました。非常にレスポンスの良い機能です。

HUAWEI P10 liteの基本仕様

最後に、基本的なスペックや付属品の紹介をします。

スペック表

カラー(色)
サファイアブルー
プラチナゴールド
パールホワイト
ミッドナイトブラック
サイズ(大きさ)約146.5×72×7.2mm
重さ約146g
OSAndroid™ 7.0
CPUHuawei Kirin 658
RAM(メモリ)3GB
ROM(ストレージ)32GB 
SIMサイズnanoSIM
microSDmicroSD/SDHC/SDXC(最大128GB)
バッテリー容量3,000mAh
ディスプレイ約5.2インチ IPS液晶
解像度1,920 × 1,080ドット
アウトカメラ約1,200万画素
インカメラ約800万画素
Antutuベンチマーク77584
対応バンドFDD-LTE:B 1 / 3 / 5 / 7/ 8 / 17 / 18/ 19 / 26 / 41
TDD-LTE:B 41
3G:B 1 / 5 / 6 / 8 / 19
GSM:850 / 900 / 1800 / 1900MHz
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac
BluetoothBluetooth 4.1 LE
SAR値1.563W/kg (頭部)/0.414W/kg (身体)
その他スローモーション撮影
撮影用フラッシュライト
イヤホンジャック
GPS機能
Qi 急速充電(Quick Charge 3.0)
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー(コンパス)
環境光センサー(明るさ)
近接センサー
指紋センサー(指紋認証)
テザリング
miracast(ミラーリング対応)
簡易留守録(留守番電話)
緊急地震速報(Jアラート)
非対応防水・防塵
赤外線通信
NFC
おサイフケータイ(FeliCa)
手ぶれ補正
4K撮影
ダブルレンズ(デュアルレンズ)
HDMI端子
MHL機能
フルセグ/ワンセグ
ハイレゾ
ワイヤレス充電
DSDS/DSDV

付属品

P10 liteはmicroUSBのBタイプと呼ばれる端子で充電ができます。充電器のケーブルとコンセントアダプタは箱に同伴されているため、別途用意する必要はありません。

基本的には、この付属している充電器を使用して下さい。なぜなら、付属の充電器がP10 liteと最も「相性良く」作られているからです。相性が良いというのは、充電速度が早かったり、バッテリーを痛めたりしにくいという意味です。

充電器には、クイックチャージ(急速充電)と呼ばれる高速で充電できるものがあります。こういった市販の充電器も、端子がBタイプであれば充電はできます。しかし、実は急速充電器よりも付属のケーブルの方が、充電速度は早いです。

実際に純正の充電器と市販の急速充電器のスピードを比べてみましたが、純正充電器の方が1時間近くも早く充電を終えることができました。そのため、特別な理由がない限りは市販の充電器ではなく付属の充電器を利用するようにしましょう。

ちなみに、P10 liteは置くだけで充電できるワイヤレス充電(QI)には非対応となります。ワイヤレス充電器は充電スピードが遅いため、私はあまり必要とは感じませんが、もしワイヤレス充電を利用したい場合は別の機種を検討した方が良いでしょう。

HUAWEI P10 liteのオススメ格安SIM

最後に、HUAWEI P10 liteをセット販売している格安SIM事業者(MVNO)の中で、おすすめの会社を紹介します。口コミや評判も良く、キャンペーンで安くなっている会社を厳選しました。

端末を個別で購入するよりも圧倒的に手間を省くことができ、本体料金を24回の分割で購入することもできるため、負担を軽減できます。

楽天モバイル

楽天カードや楽天市場など、楽天のサービスをあなたや家族が利用していれば、間違いなくお得になります。

  • 高画質な動画やゲーム以外なら、ほぼ使い放題になる
  • リアル店舗がある
  • 楽天サービスとの連携特典がデカイ

端末料金:1349円×24回=32376円(税込)

スーパーホーダイというプランを選べば速度制限の規制がゆるいため、たとえ速度制限がかかってしまっても動画やアプリをそこそこのスピードで利用できます。youtubeの動画・LINE・ネットサーフィンなどは実質、使い放題です。


大手携帯会社では、ショップ店員に不要なオプションを付けられたり、複雑な条件で分かりにくかったり、なかなか理想的な契約を行うことができません。

一方で格安SIMであれば、Webから申し込むことで月1,500~2,000円などの通信料となります。また、プラン内容も、すべて自分の思い通りに決めることができるため、不要なオプションで金額が高騰することはありません。

ただ、格安SIMによって、以下のような違いがあります。

  • 通信速度の速さ
  • 特典やキャンペーンの充実度
  • アフターフォロー
  • ショップの有無
  • カード払い以外の支払いが可能か
  • 単独契約向けか複数契約(家族)向けか

これらを理解したうえで格安SIMを選ぶようにしましょう。以下のページで格安SIMの特徴を解説しているため、それぞれの事業者の違いを学ぶことで、格安SIMを選ぶときの失敗を防ぐことができます。