ドコモの提供するプラン内容がまったく新しいものに変わることをご存知でしょうか。

2019年6月から、複雑化し過ぎてしまった料金形態を一新し、「シンプルでお得な料金プラン」と銘打ったドコモの新料金プラン(分離プラン)が始まりました。

ただ、新料金プランは分からないことが多く、何も考えずに新料金プランにしてしまうと損をしてしまう可能性もあります。

この記事では、新料金プランでよくある問い合わせ事例についてまとめています。家電量販店で携帯の販売員をしている私が、お客さんから問い合わせを多く受ける内容について、Q&Aの形式で解説していきます。

ドコモ新料金プランの問い合わせ事例

Q1:「月々サポート」や「docomo with」適用中回線を新料金プランに変更した場合、割引は継続されるか。

A:継続されません。
新料金プランへ即時変更する場合は前月まで割引され、翌月変更の場合は当月までの割引となります。

Q2:「端末購入サポート」適用中回線を新料金プランに変更した場合、解除料は発生するか。

A:発生します。
ただし、「端末購入サポート」規定利用期間の最終月に新料金プランへ翌月変更する場合は、解除料は発生しません。

Q3:「ドコモの学割」適用中回線を新料金プランに変更した場合、割引は継続されるか。

A:継続されません。

Q4:「ギガホ/ギガライト」契約回線に、2回線以上「データプラス」を申し込むことはできるか。

A:できません。
「データプラス」は、「ギガホ/ギガライト」1回線につき、同一名義の1回線のみ申し込みできます。

Q5:6/1以降、既存のシェアグループに子回線を追加できるか。

A:追加したい回線が「カケホーダイ&パケあえる」プランの契約であれば、追加できます。

Q6:「ギガホ割」の受付期間は9/30までだが、9月中に翌月変更で「ギガホ」を申し込みした場合、10月から「ギガホ割」は適用されるか。

A:適用されます。

Q7:ハーティ割引契約者の割引額は?

A:ハーティ割引契約者は、定期契約なしの料金プランで適用となり、割引額は「ギガホ」「ギガライト」「データプラス」「ケータイプラン」の場合、ISPサービスの割引を含めて1,700円、「キッズケータイプラン」の場合は500円となります。

Q8:新料金プランの中に、シェアパックのようにデータ量のシェアができるプランはあるか。

A:ありません。
ただし、新料金プラン1回線につき「データプラス」1回線(同一名義)のペアリングが可能となり、データ量のシェアができます。

Q9:3回線でファミリー割引を組んでいて、うち2回線は「カケホーダイプラン」、1回線は「ギガライト」だった場合、「みんなドコモ割」は適用されるか。

A:「ギガライト」適用回線のみ「みんなドコモ割」が適用され、1,000円割引となります。旧プランの2回線が音声プランの場合、カウント対象にはなりますが、割引対象とはなりません。

Q10:ファミリー割引グループ内に「ドコモ光(タイプA / B / C / 単独)」と「ドコモ光ミニ」が混在している場合、「ドコモ光セット割」の割引はどちらが優先されるか。

A:「ドコモ光(タイプA / B / C / 単独)」の割引額が優先されます。

Q11:「みんなドコモ割」のカウント対象となる音声プラン回線を解約した場合、当月はカウント対象となるか。

A:対象となります。
月末時点の判定ではなく当月に契約があるかどうかによって判定しているため、月途中に解約した場合でもカウント対象です。

Q12:「ギガホ/ギガライト」契約回線がない場合、タブレットを「データプラス」で契約することはできるか。

A:できません。
「データプラス」はペア設定が必須となるため、「ギガホ/ギガライト」契約回線がなければ「データプラス」の契約はできません。この場合、タブレットに「ギガホ/ギガライト」を契約することになります。

Q13:「ケータイプラン」契約回線で利用可能データ量100MBを超過した場合、通信はどうなるのか。

A:当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsまで低下します。

Q14:一括請求の子回線を新料金プランに変更した場合、請求書発行手数料は値上げされるか。

A:値上げされません。
一括請求サービスを契約中の場合は、一括請求代表回線の料金プランにより、発行手数料が確定されます。代表回線が既存プランの場合、発行手数料はこれまでどおりです。

Q15:ペア設定はせず、タブレットを「ギガホ/ギガライト」で契約した場合、「みんなドコモ割」のカウント対象となるか。

A:カウント対象となります。
タブレット端末でも、「ギガホ/ギガライト」は音声通話可能プランとなるため、カウント対象です。ただ、「みんなドコモ割」を適用させる場合、「ファミリー割引」への加入が必須となります。

Q16:「ギガホ/ギガライト」のデータ量は翌月に繰り越しできるか。

A:繰り越しできません。
ただし、スピードモード等でデータ量を追加していた場合は繰り越されます。

Q17:新料金プランへ変更する際に、2年間の契約期間は引き継がれるか。

A:原則引き継がれます。
ただ、キッズケータイプランの場合はリセットされます。

Q18:「docomo with」契約中のユーザーが機種変更をした場合、新料金プランを選ぶか「docomo with」の割引を選ぶかユーザー自身で選択可能か。

A:選択可能です。
これまでのdocomo with同様、「端末購入補助を適用した場合」「適用外の料金プランに変更した場合」「解約した場合」にdocomo withは適用終了となります。新料金プランに変更してdocomo withを廃止するか、現行プランのまま端末購入補助なしでdocomo withを継続するかはユーザーに委ねられます。

Q19:新料金プランでテザリングを利用した際、オプション料金は発生するか。

A:無料です。
ちなみに、auとソフトバンクは500円/月(税抜)かかります。

Q20:タブやルーターを「ギガホ/ギガライト」で契約した場合、「みんなドコモ割」のカウント・割引の対象となるか。

A:対象となります。
「みんなドコモ割」は端末の種類ではなく、選択中のプランにより判断されます。

Q21:「ギガホ/ギガライト」の解約時の請求は日割り計算になるのか。

A:日割になりません。
ただし、ISPの300円分のみ日割り計算となります。

Q22:6月1日以降も「カケホーダイ&パケあえる」内でのプラン変更はどのようなパターンでも受付可能か。

A:一部変更可能です。
ベーシックパックからシェアオプションへの変更、ウルトラパックから2台目プラスへの変更など、5月時点で受付可能だったプランに関しては自由に変更可能です。ただし、5月時点ですでに新規受付が終了しているデータS・M・Lパックやシェアパック5へ変更することはできません。

新料金プランへ変更するなら、様々なことに留意しなければならない

このように、何も考えずに新料金プランへ変更しようとすると、様々な落とし穴に引っかかってしまう可能性があります。そのため、安易にプラン変更せず、熟考してから判断すべきです。

もしここまで読んで、「安くしたいけど新料金プランとかもう面倒くさい…」と感じている場合、シンプルな料金体系で月額料金を圧倒的に安くすることができる格安SIMにしてみてはいかがでしょうか。


大手携帯会社では、ショップ店員に不要なオプションを付けられたり、複雑な条件で分かりにくかったり、なかなか理想的な契約を行うことができません。

一方で格安SIMであれば、Webから申し込むことで月1,500~2,000円などの通信料となります。また、プラン内容も、すべて自分の思い通りに決めることができるため、不要なオプションで金額が高騰することはありません。

ただ、格安SIMによって、以下のような違いがあります。

  • 通信速度の速さ
  • 特典やキャンペーンの充実度
  • アフターフォロー
  • ショップの有無
  • カード払い以外の支払いが可能か
  • 単独契約向けか複数契約(家族)向けか

これらを理解したうえで格安SIMを選ぶようにしましょう。以下のページで格安SIMの特徴を解説しているため、それぞれの事業者の違いを学ぶことで、格安SIMを選ぶときの失敗を防ぐことができます。